慢性の皮膚疾患である「乾癬(かんせん)」に対する誤解をといていくためのプロジェクト「HIKANSEN project」のウェブサイト、小冊子、ポスター、動画の制作を行いました。


免疫細胞が過剰に増加することで皮膚や関節に症状の出る乾癬(かんせん)。その病名から、“感染”すると誤解されることがありますが、決して人から人へうつることはありません。

また、難治性皮膚疾患である乾癬は、見た目にわかる症状から誤解や偏見が生じたり、別の病気と間違えて診断されてしまうケースがあったり、重症化するとうつ症状が出たりするほど、体のみならず精神的にも深いダメージがあるといわれています。

そこで、非“感染”という意味で名付けられた「HIKANSEN project」を通じ、乾癬は感染しないということをはじめ、誤解や偏見をといていくために、ウェブサイト、小冊子、ポスター、動画の制作を行いました。

*慢性の皮膚疾患「乾癬(カンセン)」の疾患啓発キャンペーンHIKANSEN projectは、「PR アワード・アジア2019」で、ヘルスケア部門でゴールド、パブリック・エデュケーション部門でシルバーを受賞しました。


●「HIKANSEN project」ウェブサイト、小冊子、ポスター、チラシ、動画
写真:大林直行
映像:松永 勉
インタビュー:木下美和
ウェブデザイン:根岸篤男(Aim Design
小冊子デザイン:郡司龍彦
ディレクション・企画・編集:森 若奈
制作月:2018年10月